ぎんなん

「ぎんなん」の魅力は、あの強烈なニオイの皮を処理した後に戦利品としていただける、ちょっと苦み走った大人の味ではなかろうか?

 

東京都の木は「イチョウ」なので、都内には多くの「イチョウの木」があり、この季節になるとあの独特のニオイを経験する人も多いだろう。私も都内に住んでいたので、よく「ぎんなん」拾いに行った物だ。
以前から「タダ」の酒の肴としては最高の一品なので、子供をダシに上野公園まで拾いにいった事すらある。

 

都内に住んでいた頃は、あの皮の処理に困るので、拾うその場で皮をむき、実だけを持って帰って、奥さんに文句を言われながら風呂場で洗っていた。
今は拾う速さ優先で、皮付きのまま拾い、外水道で洗い、皮は自然に帰ってくれるので木の肥やし代わりに使っている。

 

お店では勿論、きれいに洗った物を置いてあるので、焼いて良し、鍋に入れても良しの「ぎんなん」を味わってみれば?
私は子供の頃から今の酒好きを暗示するかのように「ぎんなん」好きだったけど、小さい子供には毒になる危険もありますので悪しからず。

 

ちなみに、「イチョウ」も「ぎんなん」も「銀杏」なんだよね。

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