稲刈りの副産物

稲刈りが終わるとお米以上に大変多くの副産物(もしかするとゴミ)が出ます。

 

その正体は皆様お察しの通り、藁(ワラ)と籾殻(もみがら)です。

 

昔話しにあるような昔昔には、これらは正に副産物で、それこそ冬の収入源にしていたことでしょう。

 

現代は農家も豊かになり、これらは完全にゴミ同様として扱われます。一番手っ取り早い方法が、燃やして灰にしてしまえば極めて量も減るので、この時期の田園地帯はあちこちにのろしが上がって風のない日など煙で淀むほどです。

 

しかし、農家もこれらゴミ同様に扱われる物も、一部はきちんと再利用されています。

 

藁は野菜畑の敷き藁や、祭りの縄に使われます。

籾殻もやはり畑に藁同様使われますし、田んぼの暗渠排水にも活用されます。

 

しかもこれらは役目が終わると自然に帰ってくれるので、環境にも非常にやさしいのです。

 

燃やして二酸化炭素を出すくらいなら、再利用して自然に帰す方が誰の目から見ても環境に良い使い方ですよネ?

 

昨日の日曜日は、お店で扱っているお米の田んぼの藁と籾殻を集められるだけ集めました。

我が家の畑で使う分は勿論、当店に来店されるお客様にも是非使っていただきたいと思いますので、畑やプランター栽培をやっている方はいかがでしょうか?

 

写真撮るのも忘れてました。

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